特攻
8時30分鳳発天王寺行きの快速電車に搭乗。
自転車で駅にたどり着き、直後に乗り込んだ電車の涼しさは格別だ。
気をつけないと風邪をひいてしまう可能性があるので要注意だが。
さて、鳳駅を出発した快速電車は、津久野駅を目指して進む。
ゆるやかな丘を登っていくわけだが、そうすると、電車の中から町並みを見下ろす格好になる。
そこで、2間くらいだろうか、やや小さめの部屋が密集するアパートというか、
文化住宅が1軒みえた。
梅雨明けを感じさせる青空の下、ところ狭しと窓枠に洗濯物をかけている様子が散見された。
古びたアパート錆びた柵、
そこにかけられた洗濯物。
しかもどうも男物のような衣類の数々。
やや、哀愁を感じてしまう。
が、
一箇所、
実に奇妙な洗濯物。
それは、
でかい日章旗。
しかも、
これって、
特攻旗?
だろ?
でもさ、
そんな大事なもん洗ったらアカンちゃうか?
しかも、
しっかりシワがのびてるやん!
おいおい!!
代々受け継がれてきた血と汗と涙の結晶ぢゃないのか??
キレイに洗ったらダメだろう!?
なんて几帳面な暴やんだ!
やっぱ
キレイにたたむんだろうなあ・・・。
げんなり。