骨折エースL(ライト)・・・絶望の果てに(前編)

4月22日(土)午前9時・・・
審判を下されるために、骨折エース”である私は、所定の時刻に入廷した。
宣告をするのは、例の爺医師。

どんな審判が下されるのか・・・

治癒しているのか・・・?


果たして、まだ、とつらい宣告を受けるのか・・・



っと。まてよ。




その前にもしかして・・・・









ギプスのドッキングアウト


があるよねって・・・・・





えええ?


熱いのやだよおおおっ



と、嘆く私の心情を酌まれることなく、



施術開始。


振動タイプノコギリ起動!



ギュイイイイイイイン





ゴリ



ゴリ


ゴリゴリ


おいおい・・・・・そんなに押し付けるなって・・・・・




ヂュン


痛いって・・・




ヂュヂュヂュン


「痛い」


と、か細く叫ぶ。

とにかく不安だから・・・とにかくッ!!

「あ、熱いわな。でも大丈夫なはずや。綿をはさんであるからな」


・・・っつて


おいっ!!


わかっているならな





ソ・フ・ト・に・や・れ



って!!!!!!!



ほら!ノコギリ跡がついてるやないか!



オ・レ・の・キューっ・ト・な腕に!



そして何も無かったかのようにおなじみのレントゲン室へ。



オレ。
この1ヶ月で何回も被曝してるなあああ・・・・・・





考えんとこ。



その結果。
「ああ、わき腹、こんなとこ折れとってんな。ほら、これ」












医者



やろ!!!





見せて説明するのは





セールスマン



だ!






ふんとにもおっ!



んでもって、左腕はというと。






簡単に言うと





まあだだよ


だってさ♪







くうっ(涙)