輝く、銀のバックル

本日は8時20分鳳駅発関空快速に搭乗。
なんと、2両目という激戦区で、驚くべきことに
座れた。
座った際に、疲れたサラリーマンがすることといえば・・・
睡眠
だ。
むろん、私も例外ではなかった。はんトレに書くネタを探す間も無く・・・
そこで、本日は天王寺駅で見かけた青年を取り上げよう。
中央口をでて右手のところで
輝く、牛の形をしたバックル
を装着した兄ちゃんを発見。さすが、今日びの若者はナイスな格好をしている。
バックル
といえば、やっぱり
変身
だろう。私は、ベルトで変身、という設定のさきがけ的存在のヒーロー
仮面ライダー
すばらしいと思う。何といっても変身ものの創世記を築いたのだから。
今日の、特撮物はほとんど、模倣、だと思う。オリジナルを超えられるものにはなかなかめぐり合えない。また、ウルトラマンだとか、仮面ライダーなど、リメイク物も大流行だ。
仕方が無いのかも。時代の趨勢かも。
いわば、過去のヒーロー物を見て育った人たちが、今は製作者にまわっている。
不思議なものだ。だから、先入観が手伝って、オリジナルを創造できないのかもしれない。
とりあえず、私が好きな特撮物は
ピンモノは、
怪傑ズバット(マニアック。はてなでもヒットしないくらいだ。日曜日の朝から、という当時では考えらない時間帯で放映。製作スタッフの根性が気にいった。設定も凝ってる。)
バロムワン(アントマン、とか「なんちゃらゲルゲ」というネーミング。エンディングが良い。)
団体モノは、
電子戦隊デンジマン(アクションが感動。早い、迫力ある、で。巨大ロボットがでてくる戦隊モノの先駆けだと思う。変身も「電磁スパーク」と叫んで指輪を前に突き出すだけ。あっさりしていてなお非常に華麗。)
ジャッカー電撃隊。(4人、という中途半端さがいい。途中で新ヒーローも登場してくる凝った設定がよい。)
ハードプロテクター系では、
なんといっても
宇宙刑事ギャバン
これも先駆け。アクションが際立ってカッコいい。JACの有能者だけを選りすぐったのではないかと思うほど。この後に特撮ブームがやってくる。確か、桂正和さんっていう漫画家さんもこの特撮モノの影響を受けたのではないだろうか。
私は、何につけてもオリジナルを製作された方、はすごいと思う。
もうプロジェクトX真っ青。
そんな、ある意味、自分で創造した物語で人に感動を与えるような、
小説家よりも低俗なのか、どうなのか、少々表現に苦しむが、
いわゆる身近な、クリエイターになりたい。
ま、夢ではあるが。
でわ。