寒いときこそ、暖かい

先日、2組の親子をみた。

1組は、

かなり高齢っぽい女性。もしかすると祖母にあたるのかもしれない。
その人が、ゆるやかな上り坂を懸命に自転車で登っていた。
冬の風がふき、どうも向かい風になっているようだ。

毛糸の帽子をかぶり、ダウンっぽい上着を着て、
私がすれ違ったとき、私は手袋をしていなかったが、
その女性は装着していた。

後部には子ども用のよくありがちな座席シートが・・・

年の頃なら4歳前後
ピンクのダウンの女の子。
手袋をはめたその子の手は、


自転車をこぐ、母の背中を押していた。


どうもならず、何の力の助けにならなくっても、
背中を叩く、その手の力は

大きい!