くもりがいい

曇り空を眺めながらはんわトレインで通勤。
曇り空
晴れの方が、気分も爽快で多少のつらさ、悲しさ、心にあるもやもやが消し飛ぶような感じがしそう。
しかし
人生、いつも晴天は続かないものだ。
いつ、雨が降るかわからない。
突然、降るかもしれない。
突如、やってくる

に備えることを忘れぬためにも、
曇り空
がいい。
では、あらかじめ雨天ならどうだろう。
もともと雨ならば、
たまに現れる晴天
この感動や喜びは、非常に大きい。
だが、
たまに喜びを味わえばいい
という人生ならば、少し悲しく、さびしくわびしい。
人生、雨天もあれば、晴天もある。
今日はどんな日か
明日はどんな日か
そんなことを考えれば不安にもなるだろうが、
多少のことに動じず、
どうせ、すべてが思い通りにいかないのは常なのだから
捕らえ方次第でどうとでも心の向きを変えられるような・・・

晴れてくれればいいな

お、晴れるかも。

晴れそうだな。


雨になるかも。

もし、雨になっても大丈夫

雨にならずによかった。


お、降ってきた。

たいしたこと、無くってよかった。


傘、持ってきてよかった。


傘、忘れたけど


ま、いいか。




そんなわけだから





だから、


曇り空がちょうどよい。