人だかり

本日、8時21分鳳発天王寺行き快速電車1両目に登場。
進行方向に向かい左手の窓より、外を眺めていた。
相変わらず日差しがきつい。
いつも眺める池で糸をたらしている人たちも、日傘を離せない様子だ。
さて、2種類の
人だかり
を発見。
1つ目は、高速道路高架下で15人ほど、
身長約100センチの
麦藁帽子の人だかり。
そう、幼稚園児のお散歩の時間。
いや、時間的にはお散歩ではなく、遠足、かもしれない。
麦藁帽子がわらわら落ち着き無く動いている。
実に、微笑ましい光景だ。
一方で、
校舎と校舎の間の、小さな校庭をもつ、いわゆる都市型の高校。
いや、もしかしたら高校ではなく中学校かもしれない。
男子学生は白カッターに黒ズボン。
女子学生は白ブラウスに黒スカート
男子一列
女子一列
理路整然とした集団を発見した。
この光景は、微笑ましいのか、それともそうでないのか。
いまひとつ、はっきりした感情が浮かばない。
統一された・・・何か。
個性をそぎおとすことにまでならないのか、
十人十色
でいいと思う。
十人一色
は、正しいようで、どうなのか。
麦藁帽子がたくさん・・・
は、微笑ましい。
同じ服装の理路整然・・・
この比較から、沸き立つ違和感。
なんとなく、複雑な気分だ。
今日は、ちょっとしんみりとなってしまったが、
明日は、ちとハジケてみたい。