向日葵

体調回復。30台後半にしてはまずまずの健康状態。
所用のため、本日は午前11時15分鳳発の普通電車に乗り、
堺市駅にて関空快速京橋行きに乗り換えた。
美章園駅に近づく前に、高架下の道端に
6本の巨大な向日葵を見つけた。
そこで、かつてとあるテレビアニメのエンディングテーマとして流れていた
かの曲を思い出した。
遠い道を歩くとき、唄を歌えば近い。道端の花摘みながら
何処へ続く道なのか、誰も知らないけれど
後ろなど振り向かないで行く
泣き虫は庭に咲く ひまわりに笑われる
どんな時も太陽を 見つめてる
ああ 母の声が ああ 父の声が
ああ 耳にまた語りかけるの
くじけたらダメと
1番だけしか思い出せないが、
曲のルーツとしたら20年以上前のこと。
私としては、元祖がんばれソングのような印象だ。
がんばれ
現代社会では、あまり頑張りすぎないほうがよい、という考えもあるが。
ともあれ、今は電車通勤者の私。
この曲をはじめて聴いたときはまだ高校生。
この曲を口ずさみながら、
夏い日も、
冬い日も、
風い日も、
300メートルほどの坂を自転車で上っていた。
アニメの内容とシンクロするこの曲の
意図していないところで、私は頑張っていた。
懐かしい、思い出である。