手話

今日もまた・・・阪和線遅れていたよー。
誰が悪いってわけじゃないけどなー
なんか、和泉府中近くで線路に不審者侵入だって・・・
人身もあったしなー・・・

だからー、高架にしてほしいっす。

早いし、安全やしなー

ところで今日、環状線に乗り、天王寺で降りたときに
楽しそうに話している高校生男女をみかけました。

うーん。いい感じ。

話すってゆーても手話でね。

あれって・・・素敵に見えてしまうのはワシだけかな。

秘密の会話

みたいな感じやん?



手話ってーと・・・

こんな実話を思い出す。


ある少女。16歳だったかな。

生まれつき、言語発語が不自由だったので
母さんは一生懸命、小さいころからその子に読唇術を教えたそうな。

その努力ってすごいもんがある。

母の愛だよねー

だから、日常生活ではほとんど困ることがない。

話すほうは健常者であってもそうでなくても、この子には言葉を理解する能力がある。

でも


この子はグレた。

大きな非行ではないけれども。



その子、いわく。




孤独だった



そう言って、泣いた。


なんで?



と聞いてみた。




母と話していても、困ることはない。
母の愛もわかる。

父と話していても、困ることはない。
父の愛もわかる。

弟と話していても、困ることはない。
弟のことも好きだ。


でも







3人で談笑したり、


3人が、テレビをみて笑っていたり、


何か、3人で話し合っているときは・・・







孤独だ。

自分



だ・け・が・

取り残されている。

と感じてしまったそうだ。



これは、親としてもつらいだろうな。

どうしようもできないことも・・・あるもんな。








悲しい話だが、
乗り越えなくっちゃならない。


障害があるって・・・


その人自身、強くなれなければならないんだけど

16,7歳の女の子には相当酷な要求かも。




この話、13、4年前にあったことだけど、

そういう苦悩というか、過敏な心をお持ちなのだ、ということを



理解しておこう、と思った。


今も・・・ね。

それが、何の足しになるかは、わからないが・・・